犬が食べたらダメな食べ物
ここでは愛犬と一緒に生活する上で気をつけなければいけない食べ物を紹介します。
中には意外な食べ物が入っているかもしれませんし、知らないものもあるかもしれないので必見です。
※果物は犬が食べても良い果物とダメな果物のページにまとめてあります。
ねぎ類
玉ねぎ･ネギ･にら･ニンニク
ねぎ類には有機チオ硫酸化合物という成分が含まれているので、犬の赤血球を破壊してしまい貧血を起こします。
トマト（へたや葉、茎、花）
トマトにはトマチンと呼ばれる有毒物質が存在しており、特にへたや葉、茎、花に非常に多く含まれています。
ほうれん草
シュウ酸が多く尿石症になるリスクが高くなります。
ぎんなん
ぎんなんには神経毒のメチルビリドキシンが含まれており、多量に食べさせてしまうとビタミンB6欠乏症となり異常をきたします。
エビ･カニ･イカ･タコ
生のカニやエビにはビタミンB1を分解してしまうチアミナーゼという酵素が含まれており、摂取するとビタミンB1が欠乏してしまいます。
ナッツ類（マカダミアナッツ、ビターアーモンド）
ナッツ類は消化が悪く、消化不良の症状を引き起こしてしまいます。
牛乳
牛乳に含まれる乳糖を分解する消化酵素が少ないため、うまく牛乳を消化できないことが多いです。
チョコレート･ココア
カカオ豆にはテオブロミンやカフェインという犬にとって中毒性がある成分が含まれています。
梅干し（塩分、種）
梅干しには塩分が多く含まれており、犬が大量に食べると塩分中毒になる可能性があります。
パン（総菜パン、菓子パンなど）
菓子パンの中には保存料や香辛料などが使われている場合があるので注意が必要です。パン自体に小麦や牛乳、添加物が含まれている可能性があるので、注意が必要です。
コーヒー･紅茶･緑茶･ほうじ茶
カフェインが多く含まれているので中毒症状を引き起こす可能性があります。
アルコール
人間と同じように犬もアルコールで酔っぱらいます。
キシリトール
インスリンの分泌を急激に刺激して重い中毒症状が現れることがあるので注意が必要です。
卵
生卵の白身に含まれるアビシンという酵素は、皮膚の炎症を抑える働きを持つビオチンというビタミンと結合し、吸収できなくしてしまいます。
香辛料（コショウ、わさび、唐辛子、キムチなど）
辛味は犬にとって味覚ではなく痛覚です。